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暖色の赤と寒色の青の間にあって、中間色と呼ばれるパープル。日本では、古代からもっとも高貴な色とされ、その気高さや幻想的なイメージは、今も受け継がれています。また秋にはリンドウやトリカブトなど、濃いパープルの花が野を彩ります。器は同系色かモノトーンがお勧め。濃いパープルは引っ込んで見える色の代表ですから、目立たせたい場合は、少し飛び出すように挿すといいでしょう。
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材料:ベルテッセン アスター 器:ガラス器 
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パープルは統合的に運をアップさせてくれる色。この花色を飾れば、いろいろな場所でもんなの中心になることができるでしょう。また芸術的センスや感性を磨く作用があり、自分に自信が持てるようになります。飾る場所は中央の部屋か玄関、寝室。特にラベンダーやスカビオサなどのパステルトーンがお勧めです。 |
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アレンジに大活躍のトルコギキョウ
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野草の風情をもつベロニカ |
繊細な色合いの枯れアジサイ |
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反対色のオレンジで洗練された都会の雰囲気を |
パープルの反対色、オレンジを添えておしゃれにまとめたアレンジです。パープルの花を主役にするため、暖色で目立ちがちなオレンジは、淡いパステルトーンを選んでいます。最後に紅葉しはじめた葉を入れ、花色を引き立てると同時に、アレンジの輪郭を引き締めます。
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■材料:トルコギキョウ キキョウ リンドウ ユウギリソウ デルフィニューム ブルーレースフラワー カーネーション カラー アマランサス カシワバアジサイ
器:ガラス器 
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最後に葉を入れて引き締める  |
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