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花材/ワレモコウ、ケイトウ、ホトトギス、ヒマ、枯れ枝 花器/皿 |
花言葉は「変化」、「移りゆく日々」。『源氏物語』や『徒然草』に登場する日本の秋の名花です。地味ですが独特の花姿で、秋草はもちろん洋花にもよく調和し、アレンジメントにも利用されています。水揚げはよくドライもできます。 ワレモコウの軽やかな動きを生かした花飾りです。花色に調和するヒマワリの茎を短く切って枯れ枝で挟んで束ね、花留めとしました。ワレモコウやケイトウはその隙間に挿し入れています。茎の細いものを立てたいときにおすすめです。 |
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花材/ケイトウ、チョコレートコスモス、ワレモコウ、ヒマ、クズ 花器/皿 |
花言葉は「情愛」、「おしゃれ」、「色あせぬ恋」。 熱帯アジアが原産で、奈良時代に渡来。『万葉集』にもからあい韓藍の名で読まれています。トサカゲイトウ、球状の久留米ゲイトウ、羽毛ゲイトウ、槍ゲイトウなどがあり、水揚げはよくドライにも。 茎が太いケイトウの持ち味を生かしたスタンディングブーケ。葉を整理したケイトウの花首を持って丸く束ね、手を少しゆるめてコスモスとワレモコウを挿し入れます。飾り葉を添えて上下をクズのツルで束ね直角に切り揃えます。 |
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花材/リンドウ、ドウダンツツジの枝 花器/漆塗り角盆 |
花言葉は「正義」、「的確」。「いとはなやかなる色あひ」と清少納言も絶賛した青紫色が鮮やかな秋の名花。また薬草としての伝説は日本だけでなく西洋にも。戦後品質改良がすすめられ、近年は白やピンクなども登場。水揚げはよい。 リンドウ3本でアレンジできるテーブル飾りです。ドウダンツツジの枝を交差させて角盆にのせ、スペースを作って花留めとします。リンドウは節ごとにカットして4〜5本に分け、スペースを埋めます。モザイク風がおしゃれです。 |
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花材/コスモス、ススキ、ホトトギスの実 花器/牛乳パック&鉛板 |
花言葉は「乙女のまごころ」、「少女の愛情」。 原産はメキシコで、明治時代に日本に紹介されましたが、その楚々とした姿が愛され、今や日本の秋を代表する名花に。北海道から九州まで、各地の高原や街道を彩っています。 風に揺れるコスモスの風情を生かした花飾り。花器は鉛板を巻いた牛乳パックです。下葉を取り除いたコスモスをやや高めに入れ、鉛板を押さえて留めます。複数の花器を並べるときは位置を変えるだけで雰囲気が変わります。 |
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花材/ダリア、ススキ、クズ 花器/ガラス器 |
花言葉は「華麗」、「優雅」、「移り気」。メキシコ原産で和名は天竺牡丹、日本には江戸時代に渡来しました。花の大きさも極小輪から巨大輪まであって色彩もさまざま。青を除く色が揃っています。葉に傷みのないものを選びましょう。 ススキを束ねて器に入れ、これを花留めにダリアを安定させます。ダリアは水が下がりやすいので、余分な葉は整理し、また茎が太いので竹串を刺すと簡単に留まります。先端が弱いススキは、あらかじめ虫食いのように手でちぎって表情を。最後にクズでドレスアップしました。 |
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