2006年洋ランを楽しむ

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花と緑のギフト券」は、全国の取り扱い店でも、お好きな生花や鉢物、園芸用品と引き換えられるとても便利な贈り物です。

|洋ランのミニ知識|切り花で楽しむ｜鉢花で楽しむ|洋らんの育て方|

洋ランを楽しもう

切花で楽しむ

デンファレ

通称デンファレと呼ばれていますが、デンドロビウム・ファレノプシスが正式名称。胡蝶蘭に似た優雅な花姿です。花色が豊富で花保ちもよく、しかも価格も手頃なので、家庭用の切り花として広く親しまれています。

耳元でやさしく揺れるランのイヤリング

■材料：デンファレ　セダム　針金
エレガントなクリームイエローのデンファレと多肉植物のセダムを針金に通して作ったドロップタイプのイヤリング。
いずれも1日くらいはしおれませんので、ホームパーティーなどでは、注目を集めそう！針金は花と葉を通してから先を丸め、耳に掛ける部分を作ります。

白＆グリーンのランで大人のリース

材料：デンファレ　バイモ　クリスマスローズ　ローズゼラニュウム　カロライナジャスミン　
器：皿
純白とグリーン、２種類のデンファレがシックな雰囲気をかもし出しているリース風の花飾りです。ポイントになるランの位置を決めてから、同系色のバイモやクリスマスローズを、２枚の皿の間に挿し入れます。
最後に葉を入れ、花を引き立たせます。

ガラス器にふわりと軽く春をいける

■材料：

・オンシジュウム　
・パンジー　
・ヒヤシンス　

■石器：

・ガラス

２種類のオンシジュウムに、春を代表するパンジーとヒヤシンスの競演です。ランは存在感を主張しやすいものですが、取り合わせる花の色調を揃えると、やさしい感じに調和します。軽い広がりを出すために、石を花留めに使っています。

切花で楽しむ

オンシジュウム

中南米を代表するランで、長く伸びた花茎に小さな花をたくさん咲かせます。鮮やかな黄色の花が印象的ですが、最近はベージュやエンジの花色も登場。甘い香りのする品種もあり、アレンジで活躍する切り花です。花言葉は「気立ての良さ

超ミニミニ花飾り

■材料：
・オンシジュウム　・リューココリネ　・オクロレウカ　・タケ器：酒盃
■５センチほどに切ったオクロレウカの葉に竹の小枝を刺して止め、酒盃に入れて花留めにしました。この花留めに、整理して余った残り花を葉の間に挿し入れるだけで、花飾りが完成します。洗面所やキッチンのコーナーも、こんな小さな花飾りがあれば、なごみの空間に変身します。

切花で楽しむ

ファラノプシス

胡蝶蘭の名前で親しまれている、優雅な花姿の人気種です。お祝いなどの花鉢用として花店を飾っていますが、切り花の白花は清楚な美しさがあり、ウエディングブーケにもよく使われています。花言葉は「機敏な人」

純白のラン１輪のブートニア(胸飾り）

■材料：ファレノプシス　リビトニア　アオツヅラフジ
華やかな色彩のカトレアが胸飾りによく使われますが、純白のランも清楚で格調高い雰囲気をかもし出します。まずリビトニアの葉を束ねて10センチ程度に切ります。コットンに水を含ませて花茎につけ、葉に巻き込んでツルで留めます。

多彩な緑がランの魅力を引き立てます

■材料：

・ファレノブシス　

・タニワタリ　

・ゲイラックス
■器：

・ガラス

■ランの切り花は葉がついていませんので、葉をプラスすると、ぐっと表情が変わります。ゆるやかなウエーブを描くタニワタリの間にランを差し入れ、
濃いエンジ色の丸いゲイラックスの葉をアクセントに。
タニワタリの葉が花留めを兼ねています。
葉を器の形に巻いて入れる。

切花で楽しむ

シンビジュウム

ラン栽培の初心者に人気が高い、最もポピュラーなランのひとつです。最近は下垂れして咲く小形種も登場し、切り花として出回ることも多くなりました。寒さに強く花保ちがよいので、長く楽しめます。花言葉は「高貴な美人」です。

記念日の食卓に加えたい花スイーツ

・■材料：

・シンビジュウム　

・ツバキ　

・ヒヤシンス　

・ムベ　

・シキミア
■器：

・角皿
■白い角皿に飾られた花々。まるで食後のスイーツのように心躍ります。同じ大きさの花や色彩が続かないように注意しながら並べましょう。鮮やかな花だけではそれぞれが引き立ちませんので、緑の葉を忘れずに。ムベのツルがアクセントになっています。数輪のかたまりを並べる

香りが弱いから食卓でも大活躍！

■材料：シンビジュウム　オクロレウカ
■香りのあるランが最近では人気ですが、香りのないものも多く、それだからこそ、料理のじゃまにならないので、食卓の飾りにはピッタリ！コットンで水分を補給した１輪を、オクロレウカの葉の太い部分に挿し挟み、箸置きにしました。

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